ワンコを預かることがある 里親さんが見つかるまでの間 我が家のワンズと生活する
たまに我が家のワンズと上手く行かないこともあるけれど 基本的に家にいる事が多いから そんなに困ることは ない 人がいれば ほとんどのトラブルは回避できる
預かったワンコは 預かった家庭次第でそれなりの変化は あるものの いつも思うのは 保護犬は普通に家庭でずっと暮らしている仔達とは 全く違う
ブリーダーやペットショップからパピーのうちに迎え ずっと暖かい家庭で暮らして来た仔とは 違う と言う意味だ
勿論 家庭に入って少しずつ 普通の暮らしに慣れて 普通になっていくのだけれど その進み具合は 千差万別で その仔のペースを掴むのは とても難しい
所詮私は人であって 犬ではないし 犬の言葉が分かる訳でもない 例え犬の言葉が分かったとしても 果たして本音を言うんだろうか?
人が人の心を読めないのだから 犬の言葉が分かっても犬の心は読めないのではないだろうか?
言葉じゃなく犬の心を読む そんなことを言う人がいる でも心が嘘をつくこと 心が心を騙すことを私は知ってる
と まぁ偉そうなこと書いても あまり考えずに ワンコを預かる 私
私のやり方で いいかな?と思う 私のところへ来る前は 1度は しなくてもいい悲しい思いをした仔だから
甘々デレデレで いさせてあげたい 人といると楽しいこと 人は君にとって愛すべき者なのだということを知って欲しい
美味しい物 暖かいベッド ゆるゆるな生活
短い犬生で 苦しい事があったのだから 悲しい思いをしたのだから ここでは 楽しく暮らせたら いい と思う
そんな仔が 家族に迎えられる時 その仔の 表情 目の輝き 身体から湧き出る感情のような物が とても気になる
申し分のない 幸せそうな 家族 犬を迎えて はしゃぐ子供達 そんな家族に囲まれた時の君の目が 私の所にいた時より輝いていれば とても安心できる
一瞬でも曇っていれば 連れて帰りたくなる