ヒトのココロは トキとして スベテが ジブンダケのタメに アクを ヨブ
ワンコと暮らしていると 人それぞれ 色んな考え方があるのを 目の当たりにする
ワンコを家族同様に考え暮らす人
ワンコはワンコ ペットだから 家族と同じ扱いは しないと考える人
ワンコは ただファッション と考える人
ワンコがいることによって 何かを得ようとする人
ワンコは お金を生む 商品である と考える人
ワンコを 生活の糧とする人
勿論 後半の人は 口が裂けても そう考えてるなんて言わないし
実際やってる事がそうでも 自分はそんな気持ちでは やってない と言う
その仔は 治ることない病に侵されました
ヒトは何度も手術をしたけど 沢山注射もしたけど
その仔は お医者様のことも 病院も 大好きでした
最後の手術の後も ご機嫌に病院内を歩き回りご挨拶して帰ってきました
数日後 なぜか その仔は 病院が大嫌いになり お医者様のことも 大嫌い
そのお医者様が注射をすれば 吠えて怒り お薬も飲みません
その仔の嫌がることは したくない
逝くことが決まってる仔
嫌だな・・・と思いながら お空に逝かせることに 何の利がある?
それでも 見てるヒトは 見てるコトが苦しい
ありえないコトだと 言葉では解っていても 良い前進をモトメル
ヒトリポッチで 終わる仔をを 見守るコトは ココロが 引き裂ける
ココロが 粉々になっていくような 音さえ聞こえる 気がする
そんなココロの隙間には 「アク」が カンタンに入りこめる
ソノヒトは 言いました 「ソウデスネ」 と
優しいコトバなんて 1つもいらない それだけで ジュウブン マホウのコトバ
だって そのヒトコトで ワタシのスベテが 肯定される
ソレだけで ソノヒトは スベテのアクから ワタシをマモッテくれる 世界中で ソノヒトだけが ワタシを理解してくれる とオモエル
ヒトリポッチだから そのなにげないコトバの イイカゲンさ も ウラガワ も 気づく ハズガナイ
だれもが ココロの底にモツ アクに 火を ツケタ
このトキじゃなければ それはアクでは なかったかもしれない でも このトキだった
オクスリ テンテキ オチュウシャ シンサツ 大嫌いなお医者様に 会わない日は 週フツカ
その仔は とても賢い仔でした いつも ヒトのココロを 見透かしたような 仔でした 凛々しく 最後まで紳士でした
逝くことが あきらかでも それは きっと もう少し先でも良かったのかもしれない
その仔は なぜか 大嫌いな病院へ連れて行かれ 大嫌いなお医者様に 大嫌いな注射をされました
見守ってくれてる ヒトリポッチのヒトが ささやき続けました
「心配しなくて 大丈夫 お空には 皆待ってるからね 皆が助けてくれる 逝っても大丈夫だよ」
その日の夜 その仔は 逝きました
ヒトリポッチのヒトが いいました
「前日お医者様来なかったから 最後に 病院へ連れて行けて お医者様に診て頂いて 本当に良かった」
ヒトのココロは ヒトリポッチ なものなんだよ
だから それが耐えられないヒトは トモダチ や カゾク と 暮らして ヒトリポッチ じゃナイ って 思えるよう 生きているんだよ
ヒトリポッチが 耐えられないヒトは ヒトリポッチ って思った瞬間 ココロが 何でも イイから ナニカを モトメル
レイセイに ナレズ 近くにアル アンイに 手に入る モノで コロロを 埋めちゃ ダメなんだよ
ダレが ワルイことでも ナイし ヒトの世界では フツーのコトで ジョーシキ なんだろうケド
ヒトのココロは カナシイね その仔のココロは どうだったんだろう
ヒトは ジブンで ジブンの ココロを ヨミちがえる テイサイを 考えるばかりで ジブンのココロのコエすら 自ら認めない
その仔に 何もしてあげられなかった 私に 言えるコトは ナイんだろーけど
きっと その仔は みーんな 解ってたんだよね カナシイね
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